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探偵レポート

素行調査

17歳の孫の様子が変わり、募る心配

■依頼者の心配は、10年間同居する孫

「同居の孫、A君(17歳男の子)、が心配なのです。」と不安そうに話される依頼者でした。依頼者にはバツイチの娘がいて、娘と娘の二人の子供達と10年間同居生活をしています。 今回はその子供の一人で依頼者にとっては孫であるA君の事を心配されての事でした。

17歳の孫の様子が変わり、募る心配

■孫の変化と現金紛失事件

現在娘は仕事中心の生活で家事、子育ての殆どを依頼者に任せている状態との事。 A君は大学受験の為に毎日のように塾に通い、帰宅は10時過ぎで母親とは会話のない生活を送っているらしい。
しかし祖母である依頼者には塾や学校の様子を面白おかしく話してくれる明るい子供だったのが、ここ2、3か月無口になり、何を聞いてもうるさそうに返事をする様になったとの事です。
今思うとその頃から学校の成績は落ちはじめ、依頼者の財布やタンスにしまっていた現金がなくなる様な事が続きました。

■孫を問いただし、さらに深まる心配

依頼者は母親である娘に相談してA君を問いただす事にしたのです。 A君は強く否定しました。結局この事が益々母親である娘との溝を大きくし、お互い口をきかない状況までになってしまいました。
依頼人は片親である孫たちの事を思うとどうしても甘くなり、娘には内緒で小遣いを渡していたのでA君がお金を盗む事が信じられないとの事。 A君の持ち物に高価な物はないしなぜお金が必要なのか、なぜこの頃元気がないのかわからないと涙ぐんで話されました。

■孫の素行調査

A君の学校帰りの塾の様子を中心に、家庭以外の生活状況を把握する調査をする事にしました。 数日間の調査でA君は塾には行くが、直ぐに出てき、塾近くのゲームセンターに行っていることが判明しました。 ゲームセンターでは顔見知りの友達とワイワイ楽しそうに話すA君の姿が見られました。
また、仲間との会話で毎日の様に来店している事も判明しました。

■事実を知り、依頼者の息子に相談

この事実を聞かされた依頼者はかなりのショックを受けましたが、離れて暮らす依頼者の息子(A君の叔父)に相談したそうです。 この叔父はA君の事を自分の子供の様に心配してきた一人です。
後日依頼者との電話で、A君は猛省して現在は真面目に塾に通っているとの事でした。 「息子(叔父)がゲームセンターに行って首根っこ捕まえて自宅まで連れて帰ったのですよ。その後家族で真剣に話をしました。あんなに話した事はないくらいに、、。」

■今回の一件で学んだこと

離婚をしてから母親はA君には「あなたはお兄ちゃんだから、しっかりしてよね。」と言い続け、下の妹ばかりに気を使っていた様です。 母親としては成績もよく何も問題のないA君と思っていたので、この時期によくある反抗期だと思い会話のない毎日をそれ程気にしていなかったとの事でした。

今回の話し合いで母親がどれだけA君の事を思っているのかやっと彼にも気が付いた様です。 「結局は寂しかったのでしょうかね。それとも母親からひっぱたかれたのが効いたのかしら。」と最後は笑って話して下さいました。 気持ちを切り替え明るくなったA君に心からエールを送りたいと思いました。

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